ステーブルコイン発行会社Circleの上場と7倍急上昇 ー その次の流れは?

tomotou.com 前回の記事では、「ステーブルコインとは何か」、「なぜ登場したのか」について説明し、ステーブルコインの基盤となる「イーサリアム」、そして実際にステーブルコインを発行している企業である「Tether」と「Circle」に注目する必要があると述…

バフェットが長期保有する石油会社「オキシデンタル・ペトロリアム」

ウォーレン・バフェットが継続的に買い増し、長期保有している銘柄の中に「オキシデンタル・ペトロリアム(Occidental Petroleum)」という企業があります。オキシデンタルは1920年に設立され、テキサス州ヒューストンに本社を置く、米国の石油・ガス・化学…

投資先として「銅」にも注目する理由

金、銀、銅 多くの人が貴金属の投資先として金や銀、プラチナに注目しますが、実は銅も有望な投資先の一つです。その理由について整理してみたいと思います。 銅の優れた電気伝導性 銅はあらゆる金属の中で、銀に次いで電気伝導性が2番目に高い金属です。電…

イランのホルムズ海峡とは?(原油価格への影響)

イランがホルムズ海峡を封鎖する可能性についての話が出ています。ホルムズ海峡とは何か、そしてそれがどのような影響を及ぼすのかを解説したいと思います。 ホルムズ海峡とは? ホルムズ海峡という名前は、イランのホルムズ島に由来しています。 ホルムズ海…

イスラエルがイランを攻撃した理由2(イスラエル内部の問題:超正統派・ハレーディー)

tomotou.com 前回の記事では、イスラエルがイランを攻撃する理由として宗教的背景を中心に解説しました。今回は、イスラエルの内部事情に焦点を当てて解説したいと思います。 これまでのイスラエルとイランの対立は、ある種のパターンに従って展開されてきま…

イスラエルがイランを攻撃した理由1(宗教問題:スンニ派とシーア派、核協議、中国、ネタニヤフ)

昨日、イスラエルがイランを攻撃したという速報が入りました。 なぜイスラエルはイランを攻撃したのか、その背景を整理してみたいと思います。 最後のほうに要点を整理しますので、時間がない方はそれだけ見ても良いかと思います。 (adsbygoogle = window.ad…

ウランをめぐる静かな戦争 ー ウラン関連銘柄は?

tomotou.com 以前の記事で、「もし原子力分野への投資が遅れてしまったなら、「ウラン」に注目するのも良い選択肢となる可能性が高い」とコメントしました。 今回はウランについて内容をまとめ、最後に関連銘柄を紹介したいと思います。いつものように、まず…

急拡大するAIデータセンターの「冷却」技術市場 ー 宇宙データセンター?

急速に成長している市場があるため、今回はその動向を整理してみたいと思います。2024年8月、エヌビディアの決算発表後に行われたジェンスン・フアンCEOのQ&Aセッションでは、インフラに関する発言が特に注目されました。 データセンターでは、チップが演算…

トランプが激怒する「TACO」ミームとは?トランプへの対応戦略

トランプと習近平 6月5日、トランプと習近平が90分にわたって電話会談を行い、停滞していた米中貿易交渉を再開することで合意しました。 電話をどちらが先にかけるかは、両首脳にとって重要なポイントでしたが、結局トランプが先に電話をかけた形となりまし…

トランプが鉄鋼関税を50%に引き上げた理由(USスチール、黄金株)

中国共産党はゲームを「精神的アヘン」と規定し、厳しく規制しています。その背景には、ゲームそのものよりも、ゲームを通じて形成されるネットワーク、つまり人と人とのつながりが危険だと見なしていることがあります。中国では12歳未満の子供はゲームを完…